ビリヤードの肩損傷と対応策

A person playing billiards

ビリヤードのフォームついては、下の方の動画を参考にさせていただきました。

動画を見ると一目瞭然ですが、ショット動作は上腕二頭筋と広背筋をかなり酷使するであろうことが分かります。

恐らくこれらの筋肉損傷が多いこともビリヤードという競技の特徴でしょう。

正しいフォームを見ているとわかりますが、もしもここに「肩口を捻る」「肩を上げすぎる」「首の角度をつける」などのフォームの崩れがある、それが癖になっている場合は、ケガのリスクが大きく上がります。いわゆる「投球肩」と呼ばれる状態になります。

上腕二頭筋の働き – Therapist Circle

上腕二頭筋は肩の骨の頭を取り囲むように付着しています。そのため、肩を「捻る」動作で最も大きな負担がかかります。雑巾絞りのイメージですね。これを繰り返していると、長頭の腱やそれを押さえつけている結節間靭帯、上腕二頭筋損傷の原因となります。

もしもこの症状が発生した場合、ケアとして必要なのは上腕二頭筋と広背筋、周囲筋のリリース、そしてこの長頭部分のテーピング等でしょう。

特に上腕二頭筋のケアは重要となります。

しかし、いずれも抜本的な対策にはなりません。

一番最善となるのは、「フォームの改善」です。これらの筋肉と腱を一列に揃えたフォームでショット動作をする場合であれば、これらの筋肉に無理な負担はかかりません。特に左右のブレは致命的になります。練習量の割に痛みが出てくる場合は、これらのフォームそのものに何らかの問題があるか、もしくは正しいフォームを取れない身体のゆがみが存在する可能性があります。

ビリヤードを上達させるコツは、無駄な力を抜き、この上腕二頭筋をいかにキレイに使うかにかかっていると言っても過言ではありません。

特に肩甲骨周囲のゆがみは発生しやすく、要注意と言えるでしょう。