
立ち上がる瞬間に膝が痛い。歩き始めの一歩目がつらい。階段の上り下りがしんどい。膝に水がたまりやすい。そんな膝の不調が続いているなら、変形性膝関節症が関係していることがあります。
変形性膝関節症は、中高年の女性に多く、年齢とともに膝の軟骨がすり減り、炎症や変形が進むことで痛みが出てくる病気です。初期は「動き始めだけ痛い」程度でも、進んでくると歩行そのものがつらくなり、膝が伸びきらない、夜も痛む、外出がおっくうになる、という状態に変わっていきます。
特にホルモンバランスを崩す更年期障害以降の女性の方に多く、徐々に膝関節の軟骨がつぶれていくために、日常生活での痛みに悩まされます。
関節の間にある、半月板と呼ばれるクッションが炎症を起こし、壊れてしまうためにこのような現象が起こります。
こんな症状はありませんか
- 朝の動き始めに膝が痛む
- 椅子から立つ時にズキッとする
- 階段の下りが特につらい
- 正座ができない
- 膝に水がたまりやすい
- 歩くとだんだん痛みが強くなる
- 膝がまっすぐ伸びにくい
こうした症状が続いているなら、膝の関節そのものに負担が集中している状態です。変形が進むほど、痛みだけでなく「歩けない」「出かけたくない」「筋力が落ちる」という悪循環に陥りやすくなります。
悪化を防ぐためのケアを
変形性膝関節症は、単に年齢だけの問題ではありません。加齢による軟骨の変化に、体重負荷、筋力低下、過去のケガ、膝の使いすぎが重なることで悪化しやすくなります。特に、痛みが出てから動かなくなると、太ももやお尻の筋力が落ち、さらに膝が不安定になり、ますます痛みやすくなります。
股関節が固い、足首がうまく曲がらない、足の接地が崩れている、太ももやお尻の筋肉がスムーズに動かない。
このような状態を放置していると、歩行時の負担が膝へ集中します。
膝の痛みはあくまでも全身の不調の結果なのです。
当院で大切にしていること
「変形していると言われたから、もう良くならない」と思い込んでいる方は少なくありません。
ですが、変形性膝関節症の治療は、痛みを減らし、関節の動きを改善し、全身のバランスを取り戻すことが重要です。
運動療法や生活指導が有用とされているのも、そのためです。
実際には、膝の動かし方、体の使い方、周囲の筋肉の働き方が変わるだけでも、立ち上がりや歩き始めの痛みが軽くなることは珍しくありません。
変形している軟骨を元通りにすることは難しいことではありますが、日常生活を楽に過ごせるように痛みを減らす余地は十分あります。
変形性膝関節症は、一回の治療ですぐに完治する病気ではありません。
ですが、体の使い方へ少しずつ改善していくことで、膝の痛みも歩きやすさも大きく変わります。
こんな方は早めにご相談ください
膝の痛みを放置すると、歩く時間が減ることに加え、筋力低下を起こす悪循環に陥ります。歩けるうちにしっかりケアすることが大切です。
当院ではまず全身のバランスをチェックしながら施術を行う筋膜整体に加え状態を見ながら鍼灸治療などの保険適用施術を併用していくプランをおススメいたします。
賞状によって治療方針は大きく変わりますので、まずはご予約・お問い合わせください。

