
変形膝関節症は、膝に水がたまったり、炎症を起こすことにより夜中にずっと痛む、昼も痛みが取れない、歩き出すと痛い、膝を動かすだけで痛い!そのため、まともに歩けなくなる病気です。
特にホルモンバランスを崩す更年期障害以降の女性の方に多く、徐々に膝関節の軟骨がつぶれていくために、日常生活での痛みに悩まされます。
関節の間にある、半月板と呼ばれるクッションが炎症を起こし、壊れてしまうためにこのようになるのですが、なぜこの半月板が壊されてしまうのかはいまだによくわかっていないようです。
私の見解ですが、まず第一に栄養不良があることが原因となります。
膝関節に栄養が届くためには、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが足りていなければなりません。また、半月板に届いている血管はとても細いので、更年期におこるむくみや静脈瘤などの影響をとても強く受けます。
おそらく、半月板に炎症が起こるのは、栄養不良になった結果死んでしまった半月板の細胞を、白血球などが取り除こうとするからでしょう。
要するに、しっかりと栄養を摂り、全身の運動を続けることで代謝を整える!
血管を詰まらせるような食事はしない!(高血糖食、トランス脂肪酸)これが最も良い予防法となります。
更年期の体調が急変しやすい時期には、特にたんぱく質やミネラル・ビタミンは不足しがちです。
太りたくないから、もう歳だから、などの理由で無理に食事を減らしたり、バランスの崩れた食事を続けてしまうと、身体にとって取り返しのつかない負担となることもありますので、食事には気をつけましょう。
物理的な原因は、膝に負担をかける原因となる筋肉と関節、腰回りの柔軟性、足首、が特に重要になってきます。
足腰がうまく働かないと、これらのショックを吸収する役割を果たしている膝に真っ先に負担がかかるようになります。
過剰な負担が与えられた膝は少しずつし削れてしまい、回復が追い付かなくなると膝関節症へ発展するのです。
若いころは、膝にかかる負担、すなわち膝が壊れていく速度よりも早いスピードで関節組織を再生することができます。何故なら、豊富な栄養と、強い筋肉によって循環・代謝が整えられているからです。
歳をとってくると最も問題になるのが、細胞の代謝速度です。
基本的に若いころよりも運動や栄養が足りない、もしくは若いころからそもそも足りていない場合、歳をとるごとに徐々に悪くなってくる循環に併せて、代謝速度、回復速度も低下してきます。
私も膝が悪い方を診る機会が多いのですが、いくら正しく関節を調整したところで、細胞の回復力が落ちてしまっていると治るものも治らないのです。
運動とバランスの良い栄養素は代謝を上げるためには必要不可欠です!
運動が嫌いな方、栄養バランスが悪い方は、動くことそのものが嫌いです。このような方は、膝が痛いから、という言い訳を作って、家に引きこもって、ますます動かなくなってしまいます。
痛い膝を動かせとは言いませんが、全身の代謝を活性化することが大切なのです。とにかく、血管の循環とサラサラの血液を取り戻すことが大切です。
特に慢性の病気は、他人任せにしていては治るものもなかなか治らなくなるので注意しましょう。
腰の柔軟性が悪いと感じるなら、しっかりと体幹のストレッチを心掛けましょう。

・神経痛…坐骨神経痛など。
・リウマチ…慢性で各関節が腫れて痛むもの。
・腰痛症 …慢性の腰痛
・五十肩…肩の関節が痛く腕が挙がらないもの。
・頚腕症候群…頚から肩、腕にかけてシビレ痛むもの。
・頚椎捻挫後遺症…むち打ち症などの後遺症。
上記の症状には、鍼灸保険の適応が可能です。
※上記以外の神経痛・リウマチと同一の痛みでも保険適応が可能な場合があります。
※事前に医師の同意が必要です。まずは当院へご相談ください。


