最近、「会話がしんどい」「人と話すと疲れる」って話を聞くことが多い。
いわゆるコミュ障ってやつだけど、正直、性格の問題じゃない気がしている。
整体やってると分かるけど、会話って体力を使う。
息は続けないといけないし、姿勢も保つし、声も出す。
しかも相手に気を配りながら。普通に労働作業だ。
喘息持ちの人、呼吸が浅い人は特にそう。
胸が動かない、肋骨が固い、首や喉が緊張してる。
そういう状態で話しつづければ、疲れるのは当たり前。
実際、施術で呼吸が入りやすくなると「話すのが楽になった」と言う人は多い。
子どもの頃にあまり話させてもらえなかった人。途中で遮られたり。黙ることが良いと学んできた人。
声を出す筋肉も、呼吸の使い方も、使わなきゃ筋肉が育たない。
こうなってしまうと、会話テクニックとか、正直あまり意味がない。
身体がもたないと、どんな技術も続かない。
エンジンが弱いのに運転だけうまくなろうとしているようなもの。
腹筋、背筋とか、呼吸筋。
このへんが少し整うだけで、会話の疲れ方はかなり変わる。
整体で身体を緩めて、呼吸が入るようになるだけでも違う。
「会話が苦手=メンタル弱い」って決めつけられがちだけど、
ただ身体が追いついてないだけの人も多いと思う。
それを全部性格のせいにするのは、もったいない。
施術しながら、今日はそんなことを考えていた。


